藤井ピアノサービス/音楽の未来を照らす大発明で「内閣総理大臣賞」を受賞!

今日の特集企業は「有限会社藤井ピアノサービス」です。

鹿児島県薩摩川内市に位置する会社で、創業32年の歴史を誇ります。ピアノに特化した会社で、ピアノの運送、販売、修理、営業、楽器店の経営、子どもたちのコンクールなどを事業にしています。

そんな藤井ピアノサービスが、子どもたちの音楽の才能を伸ばす大発明をしました。その詳細をみてみたいと思います。

 

グランドピアノとアップライトピアノの違い

ピアノをやっている方はご存知だと思いますが、ピアノには「グランドピアノ」と「アップライトピアノ」という種類があります。

グランドピアノ

グランドピアノとは、このような音楽コンクールやコンサートなどの大きな会場で見かけるピアノです。中古でも最低100万円はする大変高価なピアノです。1,000万円以上するものもあります。アップライトピアノと比べて音が大きく響きます。つまり、裕福で豪邸のような広い家に住んでいないと、グランドピアノは家に置けないでしょう。

グランドピアノの音はなめらかで持続性があり、美しい音色を奏でます。叩いて音を出すときに、鍵盤が最後まで戻らなくても次の音が出せるのが特長です。敏速な指の動きに対応できるグランドピアノは、素早い連打をスムーズに行うことができます。

アップライトピアノ

アップライトピアノとは、一般家庭や学校で使用されているピアノです。グランドピアノと比べて圧倒的にリーズナブルな値段で販売されています。アップライトピアノは、グランドピアノと違い、鍵盤が最後まで戻らないと次の音が出ません。そのため、素早い指の動きには対応しておらず、音色や鍵盤のタッチはグランドピアノの方がしっかりしています。

 

アップライトピアノにグランドピアノの音色を!

このように、グランドピアノとアップライトピアノは大きく違いがあります。普段はアップライトピアノを使って練習している子どもたちが、発表会やコンクールではグランドピアノを弾くことになるのです。

そうすると、子どもたちは、慣れないグランドピアノへの違和感に戸惑ってしまい、練習の成果を存分に発揮できないという場面も珍しくありません。

藤井ピアノサービスの代表取締役・藤井幸光氏は、子どもたちが音楽の才能を伸ばす手助けをしたいと考え、「グランドピアノの音色と機能を有するアップライトピアノ」を発明しました。

グランドピアノよりも場所を取らず低価格なアップライトピアノで、グランドピアノのような連打機能とタッチ感を再現した新しい技術です。鍵盤を押さえるとレペティションスプリングが縮み、押さえる力を緩めると、その力に追従して鍵盤が戻る機構が特徴です。

アップライト型では難しかったピアニッシモでの連打や、鍵盤の押さえ方のコントロールができます。また、既存のアップライトピアノにも取り付けられ、家庭に導入しやすいのも大きな特長です。グランドピアノと同じ感覚で練習すれば、手の形や動かし方といった技術の向上が見込めるといいます。この大発明により、アップライトピアノの機能と音質が向上しました。

 

「内閣総理大臣賞」と「発明大賞」を受賞!

有限会社藤井ピアノサービスは、この発明で「内閣総理大臣賞」と「発明大賞」をW受賞しました。以下、藤井幸光氏の「発明大賞」受賞のコメントです。(発明大賞HPより)

藤井幸光氏:未来の音楽家の才能を育てる革新的なピアノ
 アップライトピアノが発明されてから、200年の歳月が経っております。今回の賞をいただきました「グランドピアノの音色と機能を有するアップライト型ピアノ」が、ピアノ業界、音楽業界に貢献できる実績をこれから作り出していきたいと考えています。
 

 発明を思い立ったきっかけは、アップライトピアノで練習している子どもたちの姿を見てきたことです。子どもたちは、普段はアップライトピアノを使って練習しているのですが、発表会やコンクールではグランドピアノを弾くことになります。違和感で戸惑い、本来の実力を発揮できない場面が珍しくありません。
 

 40~50年前の子どもたちはオルガンで練習していましたが、これでは不十分だということでアップライトピアノが家庭にも普及し、レベルも向上しました。現在、小学校5~6年生の子どもたちは、当時、大学入試で使われていた課題曲を練習しているほどです。しかし、私は技術がアップライトピアノの限界にきていると考えています。性能もグランドピアノに追いついていません。ところが、子どもたちは上手に弾けないことを自分のせいにしてしまいます。
 

 私たちはピアノの運送、修理、営業、楽器店の経営、子どもたちのコンクールなど様々な業務を経験してきました。こうした40年近い経験を生かし、グランドピアノと同じ音を作れないだろうかと考え、研究を重ねてきました。
 

 現在販売されているピアノは9割がアップライトピアノです。グランドピアノは1割にも満たない数で、公共施設などに入っていることが多く、さらに家庭に入っているのはほんの数%ではないかと思います。
 

今回の発明で、アップライトピアノがグランドピアノの性能に限りなく近づいたことは、子どもたちが音楽の才能を伸ばす手助けになると考えています。日本のみならず、世界に向けて発信していきたいと思っております。

 

続いて、藤井幸光氏の「内閣総理大臣賞」受賞のコメントです。(藤井ピアノサービスHPより)

内閣総理大臣賞という最高賞を頂き厳粛に受けとめております。 受賞が決まった時は「やった!」と思いましたが、日が経つにつれ賞の重みを感じ、 将来に対しての期待も込めた賞ということで身の引き締まる思いです。 更なる性能の向上と普及に全身全霊を傾け、努力・精進していく所存です

 

子どもたちの未来のために

この大発明によって、一般家庭でもグランドピアノのような質感の音色を奏でることが可能になりました。音楽にはお金がかかるので、裕福な家庭に生まれないと音楽家の夢を叶えることは難しい傾向にありましたが、この画期的な発明により、子どもたちの夢への可能性は大きく広がりました。

この藤井ピアノサービスの技術は、今世界中から注目されています。一人でも多くの子どもたちが、音楽の夢を叶えられることを望んでやみません。

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