「キラキラOLになりたい」と憧れを抱いた若い女性は、キラキラOLがいる企業に転職願望があります。そもそもキラキラOLとは一体どんな女性を指すのか、キラキラOLが働く企業にはどんな職種があるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、キラキラOLの特徴やキラキラの頂点を極めた企業をご紹介します。
キラキラOLの特徴と企業から求められる理由
キラキラOLとは名前の通り、とにかく見た目が綺麗で美しいOLのことを言います。洋服や化粧にお金を惜しまず投資し、週に何回か事務やエステに通う人もいるでしょう。
そんなキラキラOLは見た目を重視されているようですが、実は性格も重要です。努力を惜しまず常に前向きで、人の悪口を言うことはありません。女性ならではの奥ゆかしい言葉遣いや仕草も極められていて、横柄な態度を取ることもないでしょう。
人との交流を積極的にはかろうとするので、学生時代からサークルに所属している人も多く、コミュニケーション能力がとても高いです。仕事においてもそのスキルを発揮するため、高評を得ることも多々あります。
中には有名大学を卒業している女性もおり、広告塔のような役割を期待する企業も少なくありません。偏差値が高く美人が多いと言われている大学出身者にキラキラOLは比較的多いのはそのためです。
また、キラキラOLは仕事だけに精を出している訳ではありません。仕事以外のプライベートや恋愛、交友関係に手を抜くこともないでしょう。
キラキラOLが狙う企業は「外資系投資銀行」
キラキラOLが求める企業は、外資系投資銀行がトップです。外銀はキラキラ企業とも呼ばれており、サイバーエージェントよりさらに上位を位置しています。
外銀は各部門によってカルチャーの差が大きくありますが、接待の多いリテール部門に狙いが集中しているようです。
この他、広告代理店や外資系コンサルタント、外資系メーカー、アパレル、総合商社一般企業なども候補に挙がっています。
同じ銀行でも一般職は刺激が少ないことから、婚活市場向けと評価されています。ルックスが良くて育ちも良く堅実なタイプが多いため、キラキラOLにしてみると少し知的刺激が少ないと見られているいようです。
銀行の窓口に配属される女性は高齢者や知識のない顧客を対応することが多いので、口調がとても穏やかになります。辛抱強く優しく見られることが多いため、ある程度の忍耐力が問われることでしょう。以下で、働く職種の傾向をまとめてみました。
- 薬剤師
- 公認会計士
- 国家公務員
- 研究者
- 看護師
- 銀行一般職
- 歯科助手
- キャビンアテンダント
キラキラOLが多い業界は、外資系や航空事業、美容などです。美容業界では、化粧品の社員やエステティシャンは美を追求することが仕事でもあるので、見た目や立ち振る舞いが綺麗になりやすいです。
若手人材が多い傾向にあるため、転職を希望する際はできるだけ早い方が良いでしょう。もちろんキラキラOLを求める企業は中途採用の枠もありますが、多くの場合は特別なスキルや即戦力になる人材が有力になります。
キラキラOLは人とのコミュニケーションを得意としているため、人との縁にも恵まれやすいです。仕事のできる・できないは知識や技術も必要ですが、最低限の対応力がなければ円滑に進めることはできません。
知識の領域も広く自分のテリトリーにない分野も自ら学んでいく姿勢があるので、新しい仕事や職種にもどんどんチャレンジすることができるでしょう。
キラキラOLはマイナスイメージを持たれることもある
ここまでキラキラOLの魅力について検証してきました。元々優秀な才能を持っているキラキラOLは、見た目が綺麗で華々しいイメージがあることで「仕事ができない」とうい風に見られることも珍しくありません。
キラキラOLと認定されることで別の視点で注目されてしまい、少しのミスや間違いが周囲の人からわかりやすくなってしまうことがあります。
異性からチヤホヤされることも多く、自分に甘えが出てしまい仕事で結果を出せなくなるというパターンもあります。仕事で周囲と圧倒的な差をつけない限りキラキラOLは一目置かれる存在となり、脱却する女性も少なくないでしょう。
キラキラOLの実態を徹底検証
見た目がオシャレでスケジュール帳の予定はいつもぎっしり詰まったキラキラOLは、勤務時間は仕事に集中しますが、プライベートとのメリハリはしっかり区切っています。あるキラキラOLの24時間に密着してみましょう。
仕事に行く時のメイクはリップとチークをポイントにします。社内・社外では多くの人と接する機会が多いので、顔色をよく見せるためにこの2つは欠かせないと言います。ナチュラルメイクを心掛けていますが、どんな日でもノーメイクで出社することはないでしょう。
通勤は電車またはバスが主流です。企業の雰囲気に合わせたきれいめ系のコーデまたは清楚なイメージの服装が定番です。地味になりすぎないことと、派手になりすぎないこの間のバランスを意識します。基本的に足元はヒールになりますが、歩きやすさを考えてヒールの高さがあり過ぎないよう注意します。
始業時には毎朝必ずメールをチェックするところから始まります。オフィスのデスクにPCメガネを必需品にしている人も多いようです。出社と同時にすぐに仕事モードに切り替えられるのも、キラキラOLの魅力です。
美味しいお店が集結しているスポットメディアや口コミを参考に入手します。天気がいい日はテラス席のあるお店で行きかう人々を眺めながらランチをすることもあります。キラキラOKは食事にも気を使うので、野菜やメイン料理、主食、デザートなどバランスのとれたメニューにこだわることにも手を抜きません。
仕事中のつかの間にある休憩時間では、その日に予約しているジムやエステ、友人との待ち合わせ場所を再チェックします。退社後のスケジュールが空いている時は、会社の同僚や上司と仕事後にハッピーアワーで楽しむことを考えることも多いです。
キラキラOLは早いと18:00には退社します。仕事の疲れを労うためにお酒を楽しんだり食事や会話を楽しんだりすることも多いでしょう。また自分磨きのために資格取得に向けて、勉強に励むキラキラOLも少なくありません。早く取得するために毎日1時間以上机に向かって、自主学習をすることもあります。
就寝前は、自分がリフレッシュできる方法でモチベーションを立て直す時間です。何となくやる気が出ない、モヤモヤしている時などは集めのお湯に浸かりながら、好きな音楽を聴いてリラックスします。大量の汗と一緒に悪い毒素を落とすと、憂鬱さがなくなり自分をコントロールできるようになります。キャンドルの溶けたロウを使ってマッサージをしたり、アロアを焚いて香りのする部屋で睡眠の質を向上させたりすることも怠りません。
キラキラOLがいる企業は、広告塔としてメディアで取り上げられることが多いです。企業のイメージを一変させる効果があり、世間からも注目されることでしょう。
しかし、キラキラOLが狙う企業は外資系が多く、一般常識レベルでは勤まる職種ではありません。
あらゆる面においてパーフェクトを目指すキラキラOLは、他国とのオフィス連携やネイティブレベルの英語力をクリアしている女性が非常に多いです。
圧倒的な対人スキルや正確な作業が求められる外資系の職業は、キラキラOLが最も理想とする企業となっています。