ウッドライフホームは、北陸地方で注文住宅や分譲住宅を手掛けているハウスメーカーです。
北陸地方の気候風土や習慣、環境・エネルギーに考慮しつつ、安全かつ快適で、施主のこだわりを叶える家づくりを行っています。
そんなウッドライフホームの家づくりには、どのような特徴があるのでしょうか?
今回はウッドライフホームの特徴や安全に対するこだわり、気になる口コミ評判について調べてみたのでご紹介します。
ウッドライフホームについておさらい
ウッドライフホームがどんなハウスメーカーなのか、会社概要を改めてご紹介します。
社名:ウッドライフホーム株式会社
設立:2006年10月
代表者:代表取締役 石灰 一友
事業内容:注文住宅の設計施工、分譲住宅の販売、土地分譲の販売、総合建築業
対応エリア:富山、石川、福井、滋賀
ウッドライフホームは、富山・石川・福井・滋賀の4県に支店・展示場を構えて、注文住宅の設計・施工や分譲住宅の販売を行っています。
石友ホームグループの子会社の1つで、他の子会社と連携してリフォーム・増改築や土地分譲の販売にも対応できるのが特徴です。
また、創業当時から北陸に特化して家づくりを行っているため、地域の環境や特性に合わせた家を建てられることが強みとなっています。
ウッドライフホームの家づくりの特徴
注文住宅を手掛けるウッドライフホームは、こだわりを持って家づくりを行っています。
具体的にどのようなこだわりを持っているのか、ここでウッドライフホームの家づくりの特徴を見ていきましょう。
シンプルでデザインから耐久性にこだわった設計
ウッドライフホームでは、総2階建てを基本にプランニングを行います。
あえてシンプルな間取りでプランニングし、コストパフォーマンスや耐震性に優れた間取りを提案することが可能です。
また、使用する外壁材や屋根材といった素材のデザインは、施主の好みに合わせて選ぶことができます。
防汚性・耐久性にも優れた商品を積極的に採用しているため、地震や風圧、積雪に強く、長く安全に住める住宅を実現できます。
家族が快適に暮らせるプランを提案
住宅の品質・機能性だけではなく、快適性にもこだわってプランを考えてくれます。
例えば、窓の配置や形状などは敷地の大きさやプライバシーに考慮した採光計画を立ててくれます。
他にも家事や育児のしやすさ、家族同士のコミュニケーションの取りやすさなど、一人ひとりの暮らしに合わせたプランを提案することが可能です。
気候風土に考慮した安全な構造・工法
北陸の場合、夏は高温多湿、冬は寒く積雪が多いという特徴があります。
この気候風土を理解しているウッドライフホームでは、構造に古くから用いられている木造軸組工法と呼ばれる工法を採用しています。
この工法はコストパフォーマンスが良い上に、増築・改修がしやすいのが特徴です。
伝統的な工法に合わせて、木材同士の接合で金物工法を採用するなど最新技術を用いて、より安全性を高めています。
ハイグレードかつ高性能で省エネ性にも優れた標準仕様
住宅設備は暮らしの快適さを大きく左右する要素なので、グレードや性能にこだわりたい人は多いでしょう。
ウッドライフホームの場合、ハイグレードで高性能な設備を標準仕様としています。
システムキッチンやお風呂、洗面化粧台、トイレといった水回りの設備は、様々な国内メーカーのものを用意しており、好みのものを選ぶことが可能です。
他にも断熱性能の高い玄関ドア・高性能サッシ、丈夫さが魅力の三州瓦、デザインからカラーまで豊富な外壁サイディングなどが標準仕様となっています。
性能面だけではなく、省エネ性にもこだわった商品を採用しているので、環境や経済的にも優しい住宅を建てることが可能です。
総合力を生かして家づくりからその後もサポート
ウッドライフホームは石友ホームグループの一員であるため、他のグループ会社と連携して事業を展開しています。
家を建てて終わりではなく、建てた後のメンテナンスやリフォームの相談も対応可能です。
そのため、長きにわたって安全で暮らしやすい家を保つことができます。
グループ会社のリモデルイシトモ株式会社では、中古住宅の再販・買取を手掛けているので、やむを得ない事情で住宅を売りたい時も気軽に相談できます。
価格を抑えた家づくり
ウッドライフホームは、高品質でありながらコストを抑えて注文住宅を建てられることも魅力です。
グループ会社を通じて建築に必要な資材・設備を一括で仕入れることでコストを抑えているので、その分価格を安くすることができます。
また、合理的なプランニングと適正な標準仕様の設定により、施主一人ひとりの予算に合わせて費用を調整することも可能です。
耐久性の高い素材や省エネに優れた設備を導入できるので、入居後のランニングコストも抑えられるでしょう。
ウッドライフホームの安全性に対するこだわり
家づくりにおいて、安全性は外せない要素です。
ウッドライフホームは、長く安全に暮らせる住宅を実現するために安全性に関する様々なこだわりを持っています。
ここで、ウッドライフホームが安全な家を建てられる秘密をご紹介しましょう。
AQ認証を受けるプレカット工場を完備
石友ホームグループは自社でプレカット工場を所有しており、そこでウッドライフホームでも使われている木材部材が加工されています。
プレカット工場で完備しているシステムにより、大工が手作業で行う加工と比べて精度が高く、強度も1.5倍以上高い木材部材に加工することが可能です。
正確に加工できるので、部材同士がしっかり密着し、歪みもありません。
また、一定の品質性能を持つ優良な木質建材であることを証明するAQ認証を受けているので、ウッドライフホームでは高品質な木材が使われていることがわかります。
厳しい基準に則って木材を選定
プレカット工場で加工を行うにあたって、厳しい基準を満たした部材だけを使用しています。
工場の加工ラインには、木材の強度をチェックするために含水率を測定する装置と木材のヤング係数を測定する装置を設置しています。
含水率が高い木材は、乾燥すると変形や木割れを起こす可能性があるため、含水率15%以下の木材を建築資材に用いるのが一般的です。
また、ヤング係数とは木材の強度を測る数値で、数値が高いほど強度が高いことを示します。
装置を使って構造用木材1本1本の強度を検査し、基準を満たさない木材は加工ラインから排除することに徹底しています。
なお、ウッドライフホームで使われている木材はグループ会社を通じて海外から輸入し、自社工場でしっかり乾燥させています。
工場に運搬する際や乾燥後、機械で加工する前も細かく検査を行い、品質管理に努めているのも特徴です。
国内で最高レベルの防腐・防蟻処理
夏場は高温多湿、冬は雪が降る北陸では、木材の腐食やシロアリに注意が必要です。
木材を腐らせる腐朽菌やシロアリから木造住宅を守るために、国内で最高レベルの防腐・防蟻処理を施しています。
一般的には、刷毛やローラーを使って高濃度の薬剤を塗布する、表面塗布処理が採用されています。
しかし、この方法は表面のみ薬剤が塗布されるので、木材の内部まで薬剤が浸透しません。
その場合、木材の割れた箇所など薬剤が浸透していない部分から腐朽菌やシロアリの被害を受ける可能性があります。
一方、ウッドライフホームでは、缶の中に木材を入れて減圧と加工処理を行うことで、木材に薬剤を注入する加圧注入処理を採用しています。
この方法だと表面塗布処理と比べて薬剤が浸透する量が多く、より高い防腐・防蟻効果が発揮されるのです。
全棟に高性能な制震ダンパーを搭載
ウッドライフホームでは、全棟に制震ダンパーの「MIRAIE」を採用しています。
MIRAIEには、高層ビルや斜張橋などで採用される制震装置に使われている、エネルギー吸収性能に優れた高減衰ゴムを用いているのが特徴です。
高減衰ゴムによって繰り返し発生する地震の揺れを吸収してくれるので、住宅に与えるダメージを軽減してくれます。
地震によるダメージが低いと住宅が倒壊するリスクが低く、補修も最小限で済みます。
促進劣化試験において、MIRAIEの高減衰ゴムは90年経過しても性能がほぼ衰えないという実験結果が出ているほど高性能です。
ウッドライフホームの評判は?口コミをご紹介
ウッドライフホームで家を建てるにあたって、評判が気になるという方は多いでしょう。
評判の悪いハウスメーカーの場合、相談や建てた後に後悔してしまう可能性があるので、口コミをしっかりチェックしておきましょう。
実際にウッドライフホームで家を建てた人の口コミをピックアップしてみたので、ぜひ参考にしてください。
“mamoru仕様でこちらで施工をお願いしました。
外が暑い日は中涼しく、外が寒い日は中で暖かく普通に住み心地良いです。住んでからの電気代も省エネ住宅だし個人的には十分安い。床鳴りや水回りの不具合がちょっと起きてもすぐにアフターの方が対応してくださいます。親切だしサービスも良いしこちらで建てて良かったです。
断熱素材も◎、柱も太いし値段の割にはコスパも大満足です。
新しくなる前の話なので今はもっと良くなっているのではないかと思います。”
引用元:https://g.co/kgs/SoXkDhM
mamoruは高い断熱性能を持ち、さらに太陽光発電システムを搭載しているので、エネルギー収支ゼロを目指せるZEH住宅となっています。
ZEHは現行の省エネ基準よりも高い断熱性能を有しているので、通年快適な温度を保つことができ、年間の冷暖房費の節約効果も高いです。
実際にmamoru仕様で建てた方は、断熱性や省エネ性の高さに満足しています。
また、住宅の不具合に対してもしっかり対応してもらえるので、安心して暮し続けることが可能です。
“昨年新築しました。担当の方はほんとに親身になって相談にのってくれ、いろいろな要望をほぼすべて実現してくれました。コロナ禍でしたが、予定通りに完成し、入居できました。暮らしはじめて4か月ほど経ちますが、とっても快適で、冬もあたたかく、オールなのに電気代もそれほど高くなく、こうすればよかったと後悔するところは一つもありません。ぜひおすすめします。”
引用元:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/9677/res/866/
コロナ禍で新築を建てた方は、予定通りに住宅を完成させることができました。
担当者が親身に対応してくれた上に、要望のほとんどを実現してもらうことができたよういです。
肝心な住宅は断熱性能の高さを実感しており、またオール電化にしても想像よりも電気代が高くなっていないことから、「後悔するところは一つもない」と言うほど満足しています。
“親身になって、プランを考えてくれます。
耐震の事も考えると、こちらがいいなと思ってます。”
引用元:https://g.co/kgs/LMBnCzw
ウッドライフホームのスタッフは、より良い家づくりを実現するために、施主に寄り添いながらプランを考えてくれます。
その対応の良さに信頼を置く人は多いようです。
また、ウッドライフホームの家は断熱性・省エネ性だけではなく、耐震性の高さもポイントです。
家を頑丈につくるための工法や仕様を採用しているので、地震に強い住宅を手に入れることができます。
“実際にウッドライフホーム で今年建てた者です。確かに引き渡しを迎えるまでに色々ありましたが、それは家づくりに必要な事柄で忙しかっただけでした。実際営業さん、監督さん、設計さん、大工さん、インテリアコーディネーターさん、皆さんとても良くして頂きました。私が運良くそうなっただけなのかもしれませんが…笑おかげさまで私個人的には大変満足の家が建てられました。たぶんウッドに来られるお客さんの中では間取り、設計、内装等々かなりの打ち合わせ回数と時間を割いて(頂いたためw)打ち合わせしたのが結果的に良かったのだろうと思います。(実際その辺のやり取りが雑というか少ない方も結構いらっしゃるようです。)”
引用元:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/9677/res/764/
家づくりに関わったすべての担当者の対応が良かったこと、十分にやり取りができたことで大満足の家になったと評価しています。
何度も時間をかけて打ち合わせを行うのは手間隙がかかりますが、それを怠るとイメージとは違った家になってしまう可能性があります。
自分や家族が納得できるまで打ち合わせを重ね、イメージのすり合わせをしっかり行うことで、理想の家をつくることができるでしょう。
まとめ
ウッドライフホームは、品質や快適性、省エネ性、デザイン性、安全性などにこだわりながら、お客様が理想とする家づくりの実現をサポートしてくれます。
費用を抑える工夫もしているので、予算に合わせて高品質な住宅を建てられるのも魅力です。
口コミではウッドライフホームでの家づくりに満足している意見が多く、信頼できるハウスメーカーと言えます。
常設の展示場や完成見学会で、実物から間取りのイメージや施工の品質などをチェックできるので、気になる方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。