「モノづくり・ICTの高度化に貢献」UTテクノロジー株式会社を調査

UTテクノロジー株式会社をご存知でしょうか?

“テクノロジー”という言葉が入っていることから、ITに関連する企業なのかな?と予想はつくかもしれませんが、主に半導体・通信機器・家電・自動車・航空宇宙関連の開発プロジェクトに携わり、様々なソフトウェアやハードウェアの設計・開発を行っている会社のようです。

しかし、テクノロジーにおける「モノづくり」とは何なのだろう?とも思うはずです。

今回はこの、UTテクノロジー株式会社について、企業概要から事業内容、また、実際に働いている人の話も調査をしてみました。

企業概要

2005年に創業し、東京都品川区に本社を構えるUTテクノロジーは、日本の産業の高度化に貢献しています。

企業コンセプトは、「メーカーでもない、人材派遣でもない、ノウハウを継承し続けるプロエンジニア集団を目指す」といったものです。

UTテクノロジーはメーカーではありませんが、人材派遣だけにも留まっていないのです。

創業以来、「モノづくり」の根幹を支える、設計開発エンジニアを中心としたビジネスを展開してきたというUTテクノロジー。

最近では、どこの企業でもエンジニアが不足していると言われていますよね。

人材不足がどこでも叫ばれる昨今にもかかわらず、UTテクノロジーは「若く優秀なエンジニアが集まる会社」と評価されています。

その理由は、エンジニアを正社員雇用しており、安心して長く働ける環境をしっかりと整えているからです。

その上で、エンジニアの技術やキャリアを高めるため、様々な教育コンテンツも開発しています。

さらに、キャリアアップの機会として、取引先企業に社員として転籍することも可能としているので、UTテクノロジーは積極的に学ぼうという姿勢がある優秀なエンジニアが集まっているのです。

また、UTテクノロジーは、2018年4月にグループ企業のUTシステム社と統合しました。

今後は設計開発事業だけでなく、ITシステム・ソフト開発領域も強化する方針で、AIやIoT、ディープラーニング、自動運転技術など、次代の変化に対応しながら、世の中の産業の高度化に貢献していきます。

 

事業内容

UTテクノロジーは、第4次産業革命を牽引する企業を目指し、幅広い産業分野で活動しています。

1,000社を超える取引実績があり、稼動しているプロジェクトは毎月500件以上というのも、大手メーカーなどと強固な信頼関係を築いている証拠とも言えますね。

UTテクノロジーの主なビジネス領域は、ソフトウェアとハードウェアの設計・開発です。

自動車・航空・宇宙業界を中心に、ハードからミドル、そしてソフト全方位での基盤構築をしています。

自動車・半導体・通信機器・家電などの大手メーカーと「請負」「受託(委任)開発」「派遣」といった契約を結び、組込系や業務系ソフトウェア、ハードウェアの設計・開発を行っています。

大手メーカーをはじめ、上場企業やそのグループ会社などの一流企業と取り組むプロジェクトは、エンジニアにとって最先端の技術に挑戦するチャンスでもありますよね。

スキルの向上や、大きなやりがいから、エンジニアの成長にもつながっています。

現在も幅広い産業分野を支えているUTテクノロジーですが、今後は「半導体」「金融・流通システム」分野に注力しつつ、機械設計や電気・電子回路設計、組込みソフトウェア、生産技術、IoT、業務アプリケーション開発、インフラ基盤設計・構築など、ものづくりの根幹となる分野にフォーカスしていくそうです。

産業分野としては、自動車や飛行機に宇宙開発など、厳格な安全性が求められる分野や、環境・エネルギー機器など、社会のニーズに応える分野にも注力し、デジタル化が進む日本のモノづくりを支えていきます。

UTテクノロジーのモノづくり

モノづくりとは、今はまだ存在しない“何か”を生み出すことでもあります。

テクノロジーの進化は、常に誰かが何かを創造するところからはじまるとも言われていますよね。

「あったら便利」「あったら面白い」という発想こそが、モノづくりの原動力にもなります。

時代を先読みして、これからはどんな技術が求められていくのかを探りつつ、今はまだ存在しないもの、カタチになっていないものを研究・開発していくというのはモノづくりの醍醐味なのかもしれません。

ITとモノづくりを掛け合わせた「IoT(モノのインターネット)」は、これからの社会の重要なキーワードになっていくはずです。

UTテクノロジーは、世界的に有名なドイツのグローバル企業「シーメンス社」とパートナー提携をしていますが、実はシーメンス社と提携している唯一の日本企業なのだとか。

ドイツといえば、モノづくり先進国ともいわれていますよね。そのトップ企業と手を結び、次世代を担うIoTエンジニアの育成に力を注ぎ、日本のモノづくりを支える人財を生み出しているのもUTテクノロジーのこだわりです。

UTテクノロジーではたらく人って?

さて、UTテクノロジー株式会社がどのような企業なのか、何となくは伝わったのではないかと思います。

今度は実際にUTテクノロジーで働いている人の意見を聞いてみたいと感じたので、それも調査してみました。

コンピュータが好き。モノづくりがしたい。そんな考えを小さい頃から持っていて、UTテクノロジーと出会い、現在、モノづくり現場の改革に関わっている方の意見を聞いてみました。

システム開発から機械設計、電気・電子設計まで、様々な技術領域のプロフェッショナルが揃っていると言われているUTテクノロジーへ就職を希望される方は、やはり小さい頃からコンピュータに興味を持っていたというケースが多いのかもしれません。

コンピュータに興味があると、プログラミングの方面に進むと思っている方も多いですよね。

コンピュータ関連の仕事というと、皆さんもよく知っているのはプログラマーなのではないでしょうか。

既に小学校の授業でもプログラミングが組み込まれていますが、JavaやC++などのプログラミングではない分野のコンピュータ関連の仕事に携わりたい、という人もいるでしょう。

プログラミング以外で、モノづくりに精通する仕事に携わりたい。そんな方に向いているのが、UTテクノロジーなのかもしれません。

モノづくりに関わりたいという思いはあっても、具体的に何をして、将来どうなっていきたいかまでは考えておらず、仕事をしながら考えたい!という気持ちでUTテクノロジーに入った後、自分の多くの可能性に気付かされたという方もいらっしゃいました。

「PLMソフトウェア」という最新鋭のソフトウェアを駆使し、モノづくりの現場を良い方向に変えるための支援をするということも、日本のモノづくりを支える大きな仕事ですよね。

日本のモノづくりを進化させていくために、弛まぬ努力をし、自分で目標を作ってそれに向けて挑戦していける人がUTテクノロジーには集っているからこそ、「モノづくり」の根幹を支えているとも言われるのでしょうね。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回調査したUTテクノロジーは、非常に「モノづくり」に強く、これからも日本の産業に貢献していく企業だということがわかりました。

「Pride & Quality」をポリシーに、UTテクノロジーのエンジニアは明確な目標を持ち、“イキイキ”と日々の研鑽を重ねています。

知恵と技術によって人材ビジネスの枠を超え、優良な雇用機会を今後もどんどんと創り出していくUTテクノロジー。

これから先の未来、日本のモノづくりがどう変わっていくのか、そして、それを裏で支えるUTテクノロジーもどのように進化していくのか、期待しています。

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