本日は、マーキュリアインベストメントについての特集記事です。
グローバルに展開する企業であり、投資分野で存在感を高めている企業です。事業内容やビジネスモデル、強み等を掘り下げていきたいと思います。
グローバルに不動産投資を展開
マーキュリアインベストメントは、2005年10月に設立されました。
設立当初は、(株)ADキャピタルという社名でしたが、2016年1月にマーキュリアインベストメントへ商号変更しています。
マーキュリアインベストメントの主な事業は、不動産投資、成長投資、承継投資です。
2016年10月に東京証券取引所市場第二部に上場、2017年12月に東京証券取引所市場第一部に指定されるなど、大きな躍進を見せている会社と言えるでしょう。
また、マーキュリアインベストメントは、北京や香港、タイに関連子会社を設立しています。
このことから、グローバルに不動産投資、成長投資、承継投資を行っていることがわかります。
4個のノウハウ
コンセプトは、「成長機会の存在」、「障壁の突破」、「既成要素の新たな組み合わせ」、「日本のノウハウ」という4つです。
この4つのコンセプトを元に、大きなビジネスチャンスを手に入れ、安いコストで実現できる可能性を生み出しています。
また、北京や香港、タイに進出し、現地での事業や投資を成功させているのです。
マーキュリアインベストメントの4つのコンセプトは、それぞれが相互作用の力を持っていて、新たなフィールドを開拓していくためには欠かすことができないものだと言えるでしょう。
商品・サービスについての口コミ&評判を分析
マーキュリアインベストメントのサービスについての口コミや評判を見つけることはできませんでした。
口コミや評判は見つからなかったものの、マーキュリアインベストメントが事業の中でどのような実績を上げているのかという点を確認し、考察していきたいと思います。
マーキュリアインベストメントの主力となっている事業は、不動産投資、成長投資、承継投資です。
香港の子会社で実績多数
1つ目の不動産投資では、経済成長が著しいアジアにおいてオフィスビルを活用した投資をしています。
現在北京では、貸しオフィスの需要が高まっていることから、この投資は成功したと考えられるでしょう。
また香港の子会社であるSpring Asset Management Limitedは、香港証券取引所に上場している不動産信託・Spring REITの運営を行っています。
これは、海外における不動産投資で大きな実績になっていると言えるでしょう。
国や地域という壁がない事業?
2つ目の成長投資では、国や地域という壁を乗り越えて成長する企業や既成概念に捉われない事業を行っている企業へ投資することを意味しています。
特に、マクロ経済の成長とともに展開される新しいサービスや変化していくビジネスモデル、日本のノウハウを活かすことができる分野の海外進出などを考えている企業へ投資しているのです。
このような企業へ投資することは、もちろんリスクも考えられますが、成功した時の恩恵は非常に大きなものになることが考えられます。
株式投資で企業の価値を最大化
3つ目の承継投資では株式投資を行うことにより、事業の拡大や構造改革などを行い、株式投資している企業自体のさらなる発展や向上を目指していきます。
企業自体のさらなる発展や向上のサポートに成功することで、企業の買収も有効的に行うことも可能となるでしょう。
買収することができれば、経営改革の推進や企業の成長をよりサポートすることができるということになります。
また、北京や香港、タイのグループ会社とのネットワークを上手く活用することで、今までとは違う成長を望むことができ、企業の価値をさらに向上させることができるのではないかと考えられています。
グローバルに展開しているマーキュリアインベストメントならではの強みを活かすことで、主力事業である不動産投資、成長投資、承継投資は、大きく成長していく可能性を秘めています。
日本だけではなく、世界という広い視野を持つ企業でもあるという点においても、成長の可能性も大きいと考えられるでしょう。
マーキュリアインベストメントは、まだまだ未開拓のフィールドがあると考えている企業でもあるため、今後どのようなサービスを展開していくのか注目してみましょう。
グローバルに活躍する人材が集まる
不動産投資、成長投資、承継投資などを行う投資関連の企業では、投資に関する知識などが必要になるため、採用に関する口コミなどを見つけることができないのではないかと考えられます。
ここでは、マーキュリアインベストメントのような投資関連の企業で働くために必要なスキルはどのようなものがあるか紹介していきます。
マーキュリアインベストメントのような投資関連の企業で働いている人の多くは、投資銀行や戦略コンサルティングファーム、ブティックM&Aアドバイザリーファーム、FAS系ファームといった業種を経験しています。
特に投資銀行での就業経験がある人は多くなっていて、その次に多いのが戦略コンサルティングファームの就業経験者だと言われているのです。
つまり、マーキュリアインベストメントで働く場合にも投資銀行や戦略コンサルティングファーム、ブティックM&Aアドバイザリーファーム、FAS系ファームなどの業種を経験している人は、今までの就業経験を活かすことができる可能性が高くなるのです。
しかし、同じような投資関連の企業であっても、企業によって求められるスキルが異なる可能性は大いにあり得ます。
特に若手の社員の場合は、今までの就業経験によって期待されるスキルが変わってくる可能性があるということを覚えておきましょう。
投資銀行やFAS系ファーム、ブティックM&Aアドバイザリーファームでの就業経験がある場合は、M&Aエグゼキューションの経験の有無を問われる可能性が高くなります。
ストラクチャリングなどのスキルやモデル作成テストができるというスキルも必要になる場合もあるでしょう。
戦略コンサルティングファームでの就業経験がある場合は、PEファンドに向けたプロジェクトなどを遂行できるスキルが求められる可能性が考えられます。
投資をする業界について分析し、どのような成長シナリオを望むことができるのかを考え、事業計画を策定できるスキルを求められるはずです。
また、マーキュリアインベストメントの場合は、海外進出もしているため、海外の子会社へ赴任する可能性も視野に入れておかなければいけません。
業務内で必要となる英語をマスターし、グローバルに働きたいという考えを持っている方でなければマーキュリアインベストメントの不動産投資、成長投資、承継投資などの主要事業で活躍することは難しくなってしまう可能性もあります。
総括
マーキュリアインベストメントは、グローバルに展開している不動産投資、成長投資、承継投資を行う会社です。
「成長機会の存在」、「障壁の突破」、「既成要素の新たな組み合わせ」、「日本のノウハウ」という4つのコンセプトを掲げ、日本だけではなく北京や香港、タイでも成功しています。
世界という広いところに目をつけ、不動産投資、成長投資、承継投資を行うというのはリスクも伴います。
しかし、マーキュリアインベストメントは現在未開拓のフィールドにも展開していこうと考えている企業なので、経営改革の推進や企業の成長をサポートしていく中で成功へと導いていくことでしょう。
また、今まで投資銀行や戦略コンサルティングファーム、ブティックM&Aアドバイザリーファーム、FAS系ファームなどの就業経験がある方であれば、投資関連の業務にも馴染むことができるはずです。
グローバルな投資関連の企業で働きたいと考えている方は、今後の成長も大きいと考えられるマーキュリアインベストメントの求人が出るのを待ってみるのも良いでしょう。
マーキュリアインベストメントは、まだ新しい会社なので、今後の成長を期待できる企業の1つです。
これからどのようなサービスを展開していくのか、今後も成長性をチェックしていきましょう。
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