サスメドの不眠症解消アプリとは?禁煙アプリ、卒煙支援アプリも!?

サスメド
〈本記事は、アフィリエイトや企業からの記事掲載費をいただいた上で記事を執筆しています〉


本日の特集企業はサスメドです。睡眠障害という誰しもが抱える悩みを解決すべく奮闘するベンチャー企業の特集です。

我々の生活を劇的に変える可能性がある企業の評判や特徴を調べてみました。

 

睡眠障害に対応するアプリ開発

サスメド株式会社は、東京都中央区に本社を持つ医療機器製造メーカーです。
2015年に合同会社として創業し、2016年に設立されました。

医師・医学博士である上野太郎氏が代表を務めているという医療ベンチャー企業です。

ソフトウェア医療機器として睡眠障害に対応するアプリを開発しています。

科学的なエビデンスを重視して、ICTの活用、データサイエンスを利用することで、社会にとっても個人にとっても最適な医療の現場を作ることを目的とし、「持続可能な医療」の実現を目指しています。

 

不眠症治療用アプリ、医師と開発

特徴の一つとして代表が医師でもあるということが挙げられます。

医療機器を製造する企業に、エンジニアだけでなく本職の医療関係者が在籍しているのは大きな強みでしょう。

製品の一つに不眠症治療用アプリがあります。医師とともにエンジニア・デザイナーと開発中で、スマートフォンのアプリによって睡眠障害を治療することを目的としたものです。

ただし医療機器としての認可はまだされていないため、2020年を目標に医療機器としての承認を目指しています。

 

複数の医療機関とも連携

会社・商品ともに口コミを見つけられませんでした。まだ商品が開発中で、一般に流通する段階に至っておらず、口コミが存在しない様子です。

■不眠症治療アプリ

こちらは医療機器としての承認はされていないものの、既に特許は取得済みのようです。

2018年6月18日現在、複数の医療機関との連携の下、治験を行っている模様です。

また、それに加えてブロックチェーン技術を用いた臨床開発支援システムの実証試験も同時に進行しているとのことです。

日本人の5人に1人が睡眠障害を患っているという疑いがあります。
さらに、睡眠薬による治療が有効な患者は限られており、副作用や再発の可能性がぬぐいきれないと考えられています。
つまり、このような不眠治療アプリなどによって、睡眠障害に対する医療・治療が様々な形で発展することは多くの人にとって望まれることだと思われます。

このアプリがリリースされ、有用性が認められたとしたら、薬剤に頼らない不眠治療という画期的な処方が広がるという効果が期待されると思います。

2018年6月4日、アプリ開発のために7.2億円の資金調達を実施したと発表されています。
設立間もない一企業のプロジェクトにこれだけ出資がなされるということは、医療業界としても注目のプロジェクトなのかもしれません。

 

2つ目に、AI自動分析システムというものを開発しています。

医療データなどをAIによって分析させて迅速に最適な診断結果を出すことができるものになるのではないでしょうか。
病院や保健団体などとの合同作業の下開発を進めている模様です。

 

3つ目に臨床開発支援システムというものを開発している様子です。

医薬品や医療機器の開発を効率化するために、ブロックチェーン技術を用いて高度なモニタリングを行うシステムです。こちらも現在実証実験を行っている段階だそうです。

また、他社でも医療機器アプリの開発が進められています。

株式会社株式会社CureAppも、禁煙アプリ、卒煙支援アプリ、脂肪肝治療アプリなどの医療機器の開発に力を入れているようです。

2018年7月現在、全サービスが開発段階ですが、2020年を目処にアプリケーションなどの承認を目指しているとのことで、完成・流通が待ち遠しいです。

これにより不眠に苦しむ方が減っていくことが期待されます。

 

エンジニア等の採用情報は?

採用に関する口コミが見つかりませんでしたので、サスメドの採用情報のページから考えていきたいと思います。
また、同業の他社の採用情報についてもご紹介いたします。

医療機器の開発を生業としていますのでまずはエンジニアとしての実力が求めら手いると考えられます。

ホームページの採用情報を参照したところ、スマホアプリエンジニア、フロントエンドエンジニア、サーバサイドエンジニアについて募集の記載がありました。

システムの実装だけではなく企画から交渉、チームマネジメントなど、エンジニアとして多岐に渡る様々な業務をこなせるのが望ましいとされています。

いずれの職種も実務経験・開発経験が必須と記載されているので、プロジェクトにすぐに貢献してくれる即戦力な人材を募集していると見て間違いなさそうです。

また、求人サイトを検索したところ、現在ユーザーインターフェースおよびユーザーエクスペリエンスに関するデザイナーを募集しているページが見つかりました。

今のところあくまで募集する人材は開発に携わるエンジニアとなっていますが、医療関係の知識・技術についても、無くても構わないが持っていればなお良いものだと考えられます。

次に同じく医療機器アプリなどを開発中の他企業の採用について紹介したいと思います。

こちらも設立から5年以内の若い会社であります。

こちらの企業でもエンジニアやデザイナーなどの募集をしていますが、サスメドとは違って広報や経理、財務担当などの一般的な職種についても募集を行っているようです。

また、医師や薬剤師、看護師など医療関係に従事する職員も募集しています。

アルバイトとして治療アプリの治験への参加者を募っているようです。

エンジニアについてはサスメドと同様のようで、プログラミングやネットワーク構築だけではない幅広い業務に携われる知識・技術と経験が求められていると感じました。

やはり成長中の企業においては、開発中のプロジェクトを押し進められるような即戦力な人材を求める傾向があるのかもしれません。

エンジニア募集がメインとなってはいますが、開発業務に携わるにあたって医師、医療関係者などとの密接なコミュニケーションが重要なのは間違いないでしょう。

医療の知識も必要とされるため、高度な専門性を持った会議や交渉が行われていると予想できますので、その分やりがいは十分にあるのではないでしょうか。

 

最後に

設立間もないということに加えて、製品がまだ実証実験・開発中の段階ということもあって口コミなどが見つかりませんでした。

医師が代表を務めている企業は他にもありますが、サスメドのようにその医学知識・経験を活かして医療機器の企画・開発に携わっていく方が多いようです。

現在は複数の機関から出資を受けつつ、治療アプリの現在臨床試験や治験などを行っているようですが、どこまで開発が進んでいるのか、その進捗が気になります

人材採用に関しては、今もアプリケーションエンジニアからサーバサイドエンジニアまで幅広く募集を行っているようですが、求められる技能の領域はかなり幅広く、しっかりした実務経験の実績が必要とされているのではないかと思われます。

なので技術・経験に自信があって、かつ医療に関わる開発に携わってみたい、という方にはおすすめの現場なのではないでしょうか。

実証実験中の臨床試験開発支援システムが完成すれば、医療機器・医薬品の開発がさらにスムーズになることが予想されますし、AI自動分析も医療現場の診断の効率化に大きく貢献すると予想されます。

そして、サスメドの主力サービスになるであろう開発中の不眠治療アプリは、2020年には医療機器として承認されて、世の中の医療機関に流通していく予定ですので、その日を期待して待つことになりそうです。

 

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