かんぽ生命保険の気になる評判は?保険内容も含めて解説

〈本記事は、アフィリエイトや企業からの記事掲載費をいただいた上で記事を執筆しています〉


かんぽ生命保険は、国営時代から長い歴史を重ねてきた保険会社で、多くのお客さまから信頼されている保険会社のひとつです。

国営だったこともあり、信頼されている保険のひとつです。

これからかんぽ生命保険に加入したい方にとっては、どのような会社なのかに加えて、保険内容や保険の特徴なども知りたいのではないでしょうか。

この記事では、かんぽ生命保険の会社概要に加えて保険内容などをご紹介します。

他社との保険の違いを知りたい方や評判を知りたい方、働く環境を知りたい方は、この記事を参考にしてみてください。

かんぽ生命保険とは?会社概要について

かんぽ生命保険は、前身となる簡易生命保険を含めると100年以上の歴史を持つ保険会社です。

ここでは、かんぽ生命保険を運営する会社概要を中心にご紹介します。

【かんぽ生命保険の会社概要】

名称 株式会社かんぽ生命保険
本社 東京都千代田区大手町二丁目3番1号

大手町プレイスウエストタワー

取締役兼代表執行役社長 谷垣 邦夫
資本金 5,000億円
業務内容 生命保険業
従業員数 18,4278名(2024年3月31日現在)
主な事業所 全国82支店、かんぽサービス部(リテール営業拠点)623カ所

かんぽ生命保険は、1916年に簡易生命保険事業として創業しました。

1926年には郵便年金事業を創業し、誰にとっても利用しやすい保険として利用されていました。

1946年に郵政省が発足、2003年に日本郵政公社発足となり、その後の郵政民営化を経て、2007年から現在のかんぽ生命保険が設立された背景された背景があります。

株式会社となっても基本的なサービスなどが大きく変わることなく、より誰もが利用しやすく安定した財政基盤で100年以上加入者をサポートしているのが特徴です。

かんぽ生命保険が取り扱う保険の種類は?

かんぽ生命保険が取り扱う保険の種類は以下のとおりです。

・学資保険
学資保険は、子どもの将来をサポートしたい方向けの保険です。

将来、子どもが進学する際には何かと大きな出費がありますが、それに備えるための内容となっています。

進学のタイミングで必要なお金を計画的に準備でき、「小・中・高+大学入学時」、「大学入学時」「大学入学時+在学中」の3つのタイミングで学資金が受け取れる内容です。

それぞれの家庭に合った保険が選べるだけでなく、子どもがどのような進路を選択した時でも全力で応援したい方におすすめです。

・終身保険
終身保険は、万が一の時の準備や家族の生活を守りたい方向けの保険です。

同じ終身保険でも目的に合わせて保険が選択できるのが特徴です。

例えば、加入者に万が一のことがあった場合でも家族を不安にさせたくない方には「新ながいきくん(定額型)」、働き盛りの世代に特化して保障を手厚くしたいなら「新ながいきくん(ばらんす型2倍)」、月額の保

険料が抑えつつ、働き盛りの保障を充実させたい方には「新ながいきくん(ばらんす型5倍)」があります。

他にも、定年後のセカンドライフを充実させたい方や万が一に備えながら資金準備したい方向けの「新ながいきくん(おたのしみ型)」、保険料一括払い込みで一生涯の保障を持ちつつ終活を考えている方向けの「つなぐ幸せ」などもあります。

不安な老後を安心して送りたい、もしもの時でも家族の生活を安定させたい方向けの保険です。

・長寿支援保険
ゆとりのある老後を充実させたい方向けの長寿支援保険です。

最大30年間の年金が受け取れるだけでなく、老後の受け取り金額を自由に設定できるのが特徴です。

年金の受け取りが最大30年となっている今、人生100年時代となった場合に備えられるか不安な方もいるでしょう。

長寿支援保険なら、毎年決められた金額が受け取れて長生きするほど総額も大きくなっていきます。

・養老保険
養老保険は、資産形成がうまくできない方や万が一の時のことも考えて備えたい方に向いている保険です。

退職金が受け取れるものの、長生きした時に不足しないか不安になることもあるでしょう。

このような見えない将来でも安定して家族にお金が残せたり、ライフイベントに合わせて準備できたりするのが特徴です。

・定期保険
定期保険は、保険料の負担を抑えて万が一の時にはしっかり備えられる保険です。

自分に何かあった時や、死亡保険に加入したいが負担が大きい時など、何かがあった時にも安心できるサポートとして備えられるのが特徴です。

このような保険は、他の保険会社でも似たようなプランがあるでしょう。

他の会社と似たようなプランがあった場合、よりサポート内容が充実していて安心して備えられる保険を誰もが選びたいと考えるはずです。

そこで利用したいのが、「お見積りシミュレーション」です。

かんぽ生命保険では、ホームページのお見積りシミュレーションで生年月日と性別を入力し、知りたい保険料を選択すると簡単にプラン名と詳細、毎月の保険料を算出できます。

保険の種類と金額を同時に比較できるので、他社との比較も簡単です。

保険料やプランを悩んでいる方でも自分に合った保険が見つけやすいことから、評判の良い機能として活用されています。

金融犯罪について注意しておこう

近年、企業名やサービス名などを語った金融犯罪が横行しています。

特に、長きに渡って実績があるかんぽ生命保険は、世間から信用されている存在なので、「かんぽ生命保険」という名前を犯罪者が語ったことで被害に遭うケースも想定できます。

郵便局、かんぽ生命保険でも金融犯罪についての注意喚起をホームページ上で呼びかけています。

例えば、
「かんぽ生命保険の保険商品への加入が法律で義務付けられた」
「健康保険制度で先進医療は保障されない」

などと偽って保険料名目で金銭を要求する行為や情報が郵便局やかんぽ生命保険にも問い合わせられているようです。

郵便局やかんぽ生命保険では、このような勧誘は一切行っておらず、お客さまに契約内容の確認を行う場合は郵便局社員やかんぽ生命保険社員が身分証を提示します。

金融犯罪の可能性が高いと感じたら、かんぽコールセンターに問い合わせましょう。

また、2024年1月以降犯罪防止の観点と利便性向上のためにキャッシュレス化を推進しているため、訪問で現金を取り扱うことを控えています。

もし、社員が現金をお預かりする場合は当社所定の「保険証領収証」を渡しているので必ず受け取っておきましょう。

かんぽ生命保険で働くにはどうすべき?職場環境や評判をご紹介!

かんぽ生命保険は、保険の種類が豊富で自分に合った保険商品が見つけやすいのが特徴です。

そこで、自分自身もかんぽ生命保険で働き、多くの方に保険商品について知ってもらいたいと考える方もいるでしょう。

ここでは、かんぽ生命保険で働きたい方向けに職場環境や評判をご紹介します。

【かんぽ生命保険の職場環境】
かんぽ生命の職種は、大きく分けて2つ「エリア基幹職」と「総合職」に分けられます。

エリア基幹職として働く場合、希望エリア内の支店もしくは、リテール営業拠点であるかんぽサービス部での勤務になります。

業務内容は主に、地域に根ざした保険営業を通じて個人や法人のお客さまに商品やサービスを提供することです。

一方、総合職として働く場合は、全国転勤もあるそうです。

実際の業務はエリア基幹職のようにお客さまにサービスを提供する仕事もあれば、会社の制度や仕組みを作り上げる企画業務を担うなど、業務内容は多岐にわたります。

どちらの職種においてもかんぽ生命では「自分らしい生活」の実現を常に考えているため、地域密着、子育てとの両立、趣味も充実できるのが特徴です。

福利厚生としては、完全週休二日制、住居手当・扶養手当、1時間単位の有給取得が可能、退職金制度あり、研修体制の充実を掲げていて、実際に有給休暇取得率も96.0%と非常に高くなっています。

育児休業取得率100%、育児休業復職率98.2%となっていることから、多くの方が休業取得後も復職している割合が高いことがわかります。

休みを取得しやすいことでワークライフバランスにも優れた会社と言えるでしょう。

ここからは、募集要項も含めてご紹介します。

【募集要項】※2025新卒向け募集要項より抜粋

  • 雇用形態:正社員
  • 勤務地:全国/希望エリア(※職種により異なります)
  • 給与(新卒)
    <総合職>234,200~271,260円
    <エリア基幹職>203,400~233,070円
  • 昇給、賞与:昇給年1回、賞与年2回
  • 諸手当:営業手当、超過勤務手当、扶養手当、通勤手当、住居手当
  • 休暇:完全週休2日制(年間休日120日)、年次有給休暇、年末年始休暇、産前産後休暇、子の看病休暇、特別休暇(結婚・忌引き・ボランティア等)

育児や介護に関する制度では、3歳までの育児休業、9歳に到達するまでの年の年度末育児部分休業、子の看病休暇5日(子が2人なら10日まで)、介護部分休業3年間、介護休暇5日(要介護者2人以上なら10日まで)となります。

【サポート体制】

  • 資格取得制度による合格時の奨励金支給
  • 各種研修制度、教育制度あり
  • 保険の資格合格で受講料全額補助
  • 通信講座終了後、受講料の半額を助成
  • PC、制服、営業鞄、社用車、専用タブレット、専用スマホなど業務上、必要に応じて貸与

職場環境については非常に充実している印象があるだけでなく、ワークライフバランスが取りやすいように様々な休暇制度が充実している印象です。

残業も少なく、子育てや介護に関しての休暇もあることから、働きやすい職場としての評判も高くなっています。

まとめ

今回は、かんぽ生命保険の保険種類や、働きたい方向けに職場環境について解説してきました。

かんぽ生命保険は長い歴史のある保険会社であり、加入者の多さと保険商品の豊富さが特徴です。

保障に関しても万が一に備えやすいものが中心となっているので、不安を解消できる保険に出会いやすいでしょう。

また、かんぽ生命保険で働きたい場合も同じように、サポート体制と福利厚生が充実していることから、自分自身の環境に適した働き方ができると考えられます。

将来にわたって安定した保険を検討している方は、この機会にかんぽ生命保険をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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