GWこそライフスタイルの見直しを!連休明けをスッキリ迎えるために優先したいポイント

〈本記事は、アフィリエイトや企業からの記事掲載費をいただいた上で記事を執筆しています〉


今までにない長さのGWを過ごしたと思いますが、今年は8月にも一般的なお盆休みを取得すれば最大で9連休になる可能性があります。

休みが嬉しい一方で長い連休明けは頭がスッキリせず、休みのままのライフスタイルを引きずってしまいがちです。このような連休こそ、これまでの生活を見直す期間にしてみましょう。

そこで、連休明けでもスッキリと過ごせるポイントをいくつかご紹介します。これを知って、連休明けにこれまでの生活をリセットしてみましょう。

 

連休に休んだ気がしない理由は?

連休に入った直後は、あれもこれもとやりたいことを必死にしていると思いますが、それが結果的に疲れを招いてぐったりしてしまう方もいるでしょう。

そこで連休明けにスッキリしたいという方は、休んだという実感をするためにオンとオフを切り替えてみましょう。気持ちの中では切り換えているつもりでも、なかなか思うようにいかないという方もいるでしょう。それはもしかしたら間違った連休を過ごしていた可能性があります。

このような連休の過ごし方をした場合、休んだ実感が持てない可能性があります。

 

仕事を引きずっている

連休前に仕事が終わらずに、やり残した仕事を自宅に持ち込んだ場合、連休中にも関わらず、仕事を引きずってしまったため休んだ実感がない可能性があります。

連休前に頑張っても終わらないかもしれませんが、自宅に仕事を持ち込んだ時点で仕事が頭の中に残り、ゆっくりしようとしても仕事という言葉がちらついていたため、心から休めなかったということでしょう。

 

これまでの睡眠不足を取り返した

これから連休に入るため、今まで出来なかったという思いからゆっくりと寝過ぎてしまったり、1日中ごろごろと寝て過ごしたりすると、せっかくの休みをだらだら過ごしただけになってしまい、休んだ実感が無くなってしまうでしょう。

また休み中だからと深夜までお酒を飲み、翌日目を覚ましたら午後だったというパターンも同じです。このような日が数日続くだけで一気に休みが減ってしまうので、ゆっくり休めたという気持ちから遠ざかってしまいます。

 

休みなのに休んでいない

連休だから今まで出来なかったことをいくつも計画していくのは良いのですが、日本中が連休となるとどこに行っても混雑となり、どこに行っても待ち時間の方が長くなり、結果的にゆっくりと過ごす時間の方が短くなる場合があります。

 

連休明けにスッキリ過ごすためにはオンとオフを切り替える

連休明けにスッキリしたい方は、オンとオフを上手に切り替えてみましょう。仕事の服を着たら、自宅の玄関を出たらなど、自分の中での切り替えポイントをみつけるとスムーズにいきますが、長い連休だと思うように切り替えができない場合もあるでしょう。そこで、連休明けでもスッキリするために徐々にオンに切り替える方法をご紹介します。

 

部屋を片付ける

連休のうちに部屋の片付けをしてみましょう。部屋の雰囲気が変わるだけでもリセット効果は十分であり、モノを見極めることでスッキリとした達成感を味わえます。

実際に「このGW中にやりたいこと」というアンケートでも、旅行を抑えて部屋の片付けや掃除が1位になっていて、時間がたっぷりあればその分じっくり時間をかけられるでしょう。片付け方法としてはモノの「仕分け」、「減らす」、「収める」の順に行っていきます。

必要なモノかどうかを見極めて「今使っている」か「使っていない」に分類していきます。「使っていない」に分類しても、そこから「捨てるもの」か「使っていないけど捨てたくない」かに再度分類していきます。モノが多い方は、どうしてもここで「使っていないけど捨てたくない」モノが多くなりますが、すぐに判断しないで別の箱に入れて保管しておき、しばらく経過してから再度見直すようにしましょう。

これだけの手順で簡単に部屋の片付けが進んでいきます。それと同時に収納ボックスなどを統一させたり、収納したモノを仕分けるグッズを使用したりすればスペースの有効活用が出来ます。楽に収納できる方法を選び、部屋の雰囲気をリセットしてみましょう。

 

照明やルームウエアで気分を変える

照明器具やルームウエアを変えるだけでも、連休明けのリセットに効果的です。帰宅後にルームウエアに変える方も多いと思いますが、気分を変えるために新しいものに変えるのも良いでしょう。着心地やフィット感を考慮して、リラックスできるものを選びます。

そして部屋の照明ですが、ほとんどの家は天井からの照明で部屋全体を明るく照らしていると思いますが、これを間接照明に変えるだけでも気分が変わるでしょう。柔らかく温かみのある空間を作り出す間接照明はリラックス効果も高く、心理的な効果を引き出すだけでなく、目を休めることにも関係してきます。

目の疲れは全身の疲れにも関係してくるので、優しい照明を心がけてみましょう。

 

朝食をしっかりと摂る

食事は健康的な体を作る基本です。連休中に外食が多かった方、食べ過ぎた方、忙しくて食事が取れないという方こそ食事の大切さをもう一度考えてみましょう。

「1日に始まりは朝ごはんから」というフレーズは誰もが聞いたことがあると思いますが、朝ごはんをしっかりと食べると体にエネルギーが送り込まれ、体や脳を目覚めさせてくれます。体を動かすエネルギー源となるブドウ糖は、体の貯蓄できないエネルギー源となり、朝はブドウ糖も足りない状態になっています。

そこでブドウ糖の元となる炭水化物を摂取すると、脳は活性化して集中力を高めてくれたり、体を動かそうと指示してくれたりします。連休中に増えた体重を少しでも減らそうと朝ごはんを摂らなければ、その分脳も起きてくれないため、スッキリと過ごせない状態が続いてしまいます。

また体内リズムと生活リズムがずれたままでは、日中しっかりと活動できなくなってしまうので、連休明けにスッキリとしたい方こそ朝ごはんなど食事を見直してみましょう。

 

睡眠の質も連休明けをスッキリ過ごせるか関係している

連休中にこれまでの睡眠不足を取り返そうと必死に寝ていた方もいると思いますが、これが逆に慢性的な睡眠不足を取り返すだけでなく、リズムを崩してしまう可能性があります。

日本人は慢性的な睡眠不足があり、その睡眠時間が6時間未満の場合はタバコによる健康被害よりも大きいと言われているのです。
睡眠時間が1時間減るだけで脳の働きが鈍くなっていき、その分集中力も低下していきます。

このような睡眠不足が蔓延化していくと、精神的ストレスの蓄積が5倍となり、精神疾患にもかかりやすくなります。これらの睡眠不足を補おうと、時間に関係なく連休中に寝られるだけ寝ようとすると反対に睡眠リズムが崩れてしまい、正しいリズムを立て直せなくなります。

そのため、連休中にこれまでの睡眠不足を解消しようとするのではなく、できるだけ規則正しい睡眠を心がけると良いでしょう。
しかし、連休中に毎日同じ時間に眠れるかというと難しい点も多いでしょう。

このような場合は、食事をきちんと摂って30分でもいいので少し早めに寝るように心がけることから始めると、連休明けからスッキリ過ごせます。乱れたこれまでの生活をリセットするのにも役立ちます。

今回のような長い連休はあまりありませんが、また8月にも長い連休になる可能性があります。休みの後はどうしても気持ちの切り替えが難しくなりますが、これらのことを意識して連休明けをスッキリ迎えましょう。

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