橋本稔子は、スポーツの日大として知られている日本大学における陰の立役者と言われている人物です。
日大アメフト部や日大理事会との関係も深いと言われているため、どのような人物なのか知りたいと思っている人もいるでしょう。

当記事は、

といった内容をご紹介しています。
橋本氏やその周辺について知りたいと思っている人は必見です。

■橋本稔子の経歴とプロフィールについて

橋本氏の経歴やプロフィールは公開されていません。
しかし、1980年に株式会社エルフエージェンシーを立ち上げていることから、年齢は60歳以上であると予想できます。
小さなことから地道に取り組み、現在の規模まで株式会社エルフエージェンシーを成長させていきました。

■橋本稔子と日本大学との関わりについて

橋本氏と日本大学は深く関わりを持っています。
正しくは、橋本氏が日本大学と直接的に関わりを持っているというより、橋本氏が経営する株式会社エルフエージェンシーとの関りが強いと考えるのが適切です。
日本大学の広報予算を橋本氏が握っているとも言われていますが、エルフエージェンシーが制作する広告による反響が大きいから何度も依頼していると考えられます。
そのため、必ずしも橋本氏がコネなどを使って日本大学と関わりを持っているとは言い切れないでしょう。

■エルフエージェンシーと日本大学との関係について

続いては、橋本氏が代表を務めているエルフエージェンシーと日本大学がどのような関係なのかみていきます。

【エルフエージェンシーの会社概要】
会社名：株式会社エルフエージェンシー
代表取締役：橋本稔子
設立：1980年（法人設立は1999年3月）
主な業務内：テレビ番組制作やCM・PVの制作、LPGA公認ゴルフトーナメント運営テレビ番組制作など
協力会社：有限会社エルフ音楽出版、エルフプランニングエルフスタジオ（旧関西テレビ3st）、株式会社東通、株式会社エキスプレス、株式会社、ディ・コンプレックス、株式会社ワイズビジョンなど

【日本大学との関係】
エルフエージェンシーが行っている業務は、いずれも日本大学と関係性が大きくなっています。
それぞれの業務における、日本大学とのつながりはどのようになっているのかみていきましょう。

・広告代理業
広告代理業では、日本大学に関する広告を多く手掛けています。
阪神甲子園の看板設置や朝日新聞と日本経済新聞での広告掲載、新千歳空港や東京国際空港、中部国際空港、大阪国際空港、福岡空港での看板設置、都道府県のお天気フィラー、神宮球場への日本大学の看板設置、巨人×日大のスポンサー仲介などを行っています。

・テレビ番組制作
エルフエージェンシーでは、テレビ番組制作も行っていて日本大学の創立記念番組も手掛けてきました。
日本大学創立125周年記念『知られざる幕末の志士・山田顕義物語』や日本大学工学部　創設70周年記念特別番組『今輝く！ロハス工学の道～その軌道と伝統～』は、エルフエージェンシーが制作した番組です。
日本大学関連以外では、愛と情熱のスペイン紀行『～スペインが愛する名馬ディープインパクトを追って～』や『僕たちが選んだ　超豪華！ハワイ№１ツアー』、『美味七変化！神田川流こだわり料理術』、『歌姫！仲良し3人組！演歌だ！?トークだ！ナイスショット』、『Major GOLFマスターズアカデミー』、『ピン子の今日も元気に1・2・3！』、『ピン子の笑う世間に福来たる！』、『広澤克実とDrイトーのレーザー交遊録！』などの番組制作に携わっています。

・CM・PVの制作
エルフエージェンシーでは、テレビ番組のみならずCMやPVの制作も行っています。
日本大学関連のPVでは、日本大学東北高等学校 紹介やNU.CHANNEL、遠藤関の軌跡、日本大学の商学部キャンパスレポートの制作を行いました。
日本大学内の各学部に関する動画も制作し、YouTubeのNU.CHANNELにアップされています。

CMも多く手掛けている会社です。
日本大学のCMは9つ手掛けていて、エルフエージェンシーのホームページで音声無しバージョンを視聴できます。
日本大学以外では、延田グループ（マスターズゴルフ倶楽部・延羽の湯）やヴァーナル、辻学園、ナサホーム、藍野大学、成基の個別教育 ゴールフリー、賃貸住宅サービスのCMを手掛けた実績を有しています。
いずれのCMもホームページで音声無しバージョンを視聴可能です。

・イベント
イベントに関するノウハウも有しているエルフエージェンシーでは、これまでに多くのイベントに携わってきました。
日本大学に関連したイベントとしては、ウェークアップ×日本大学　創立130周年記念シンポジウム「どうなる日本!?～この国の危機への処方箋～」、ウェークアップ×日本大学　創立130周年記念シンポジウム「どうなる日本!?～この国の医療への診断書～」があります。
日本大学に関するイベント以外にも、数々行っています。
具体的には、東日本大震災チャリティー チャレンジ！タイガーウッズやマスターズGCレディース、タイガー・ウッズチャリティーマッチ、マスターズGCクラシック、ヴァーナルオープン（前夜祭）、ヴァーナルレディース（プロアマ大会と前夜祭）、おおさか I LOVE 肝ペーン、ヴァーナル ビューティートーク・シンプルアワー、高島屋 2010クリスマス 宝飾コレクションなどに携わってきました。
イベントなどの協力も積極的に行っていて、日本大学が主催する高校生作文コンクールやNOBUTA GROUPが主催するNOBUTA GROUP 55周年記念イベントなどにも携わっています。

幅広い業務を行っているエルフエージェンシーは、日本大学関連の業務を多く行っていることが分かります。
エルフエージェンシーが日本大学の広告を出したことにより、受験者数は右肩上がりとなっているのは大きな実績だと言えるでしょう。

■実弟・井ノ口忠男との関係について

橋本氏の実弟である井ノ口忠男氏は、日本大学の卒業生です。
高校時代からアメフトに取り組んでいて、1978年の第33回甲子園ボウルでは見事なプレイを披露して最終週守備選手賞を受賞しています。
大学を卒業後はヤナセに就職し、ゴルフ関連の事業を行う株式会社チェススポーツを設立しました。
その後、日本大学事業部を設立し、日本大学の理事である田中英寿氏をサポートする役回りを担いました。
一時期、日本大学事業部の理事を辞任しましたが、2019年には復帰しています。
復帰後は、日本事業部理事役員に就任しました。
そして2020年には日本大学理事の地位に舞い戻ったのです。

井ノ口氏は橋本氏の実弟であるため、広告を出したい場合などは真っ先に依頼する可能性が高いと考えられます。
依頼した結果が伴っていたため、多くのCM制作や番組制作を依頼し続けているのではないかと予想できます。

■噂の日大理事会との関わりについて

橋本氏の実弟である井ノ口氏は、日本大学の理事を務めています。
また、日大理事長の夫人から気に入られているとも言われています。
日本大学にも広報部は存在しているのですが、橋本氏を理事長夫人が気に入っていることから、エルフエージェンシーの方が強い力を持っているとの声が聞かれているのです。
実際にエルフエージェンシーが制作したCMの効果で日本大学の受験者数も増えているため、実績も伴っています。
そのような理由から、日大理事会との関わりもかなり強固なものだと言えるでしょう。

橋本氏は、スポーツの強豪として知られる日本大学の陰の立役者と言われている人物です。
日大理事会との関わりも大きいことから、今後も何かと関係を持ち続けるのではないかと予想できます。